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このコンテンツでは、関東近郊を中心に、気軽に行けるドライブスポットをご紹介します。
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SL銀河(岩手県)

SL銀河

ナビゲーター ウル&スー
「宮沢賢治の世界観に触れる旅夢の銀河鉄道『SL銀河』」

今回はウルとスーは東北にドライブして、釜石駅~花巻駅を走る宮沢賢治をテーマにした「SL銀河」に乗ってきました!
釜石駅~新花巻駅のSL銀河を2か月前から予約。人気なのと座席数180名と少なめなのとで取れるかが心配でしたが、うまく予約がとれました!

前回の日立シビックセンターでもご紹介した美しい星空を見せてくれるプラネタリウムMEGASTAR-Jr.も見れる列車ということで、期待に胸をはずませながら私たちは釜石駅に向かいました。

車体が見えるや否や、その美しさに目を奪われました!
青地に金色のSL銀河ロゴのヘッドマークがついた古風な重厚感のあるSL部分。青をベースに「銀河鉄道の夜」に登場する星座と動植物たちが優美な金色で描かれた幻想的な旅客車。まるで生きているかのように蒸気をはくSLの煙突。この三つが合わさりさらにSL銀河の存在感を引き立てていました!

SL銀河美しい~!
夜空を想い起こさせる車体のロゴ

早めについた私たちはシープラザ釜石から機関車と客車の連結作業も見れラッキー!さらに乗車記念のSL銀河の限定ブックマーカーも改札でいただき、宮沢賢治ファンのスーは、宮沢賢治の本を読む時にさっそく使おうと思いました~!

乗車前に運転手さんや乗務員、駅員さんと記念写真も取れます!なんだか運転手さんの制服も少し古風で素敵でした。石炭をくべる運転席はまるで映画で見るような古い機器が並んでいました。忙しいなか運転手さんたち記念写真をありがとう!

そして、出発の時間。
これまでテレビの中などでしか聞いたことがなかった生の汽笛の音と黒い煙とともに、SL銀河が動き始めました。驚いたことに見送りギャラリーが多い。いってらっしゃいの垂れ幕を持った現地の人々、JRの駅員さん、見物している人々、みんなが温かい笑顔で手を振ってくれるのです!
こんなに幸せに包まれる旅の出発は初めてで、目頭が熱くなりました~

石炭をくべる運転席はまるで映画で見るような古い機器が並んでいました。
釜石駅も銀河鉄道の夜ムード!

車内は宮沢賢治が生きていた時代の大正・昭和を感じさせるアンティークなデザインで、荷物置きのところには白鳥のステンドグラス、客席のパーティションは花のモチーフ(桔梗でしょうか?)にした飾り枠、椅子は印象的な赤、窓ガラスにも星のモチーフが書かれ、銀河鉄道の世界に迷い込んだかのよう。

走りだしてすぐ、石炭と記念乗車証が配られます。ブックマーカーもいただいたのにさらに、
もらっていいのぉと思ってしまいました。
石炭の香りを初めてかぎましたが、黒糖のような甘い匂いがしますので、ぜひ乗車して確かめてください。乗車証は釜石線の駅の一つ「岩手上郷」駅の駅名看板が印刷されていました。もしかして、乗るたびに違う駅名の看板が印刷されているのかしらん。コレクションしたくなりますね。

乗ってすぐにプラネタリウムの整理券を取りに行きます。定員が8名ということで、とれるかどうか心配でしたが、回数があるので大丈夫そうでした。 係りの方は、1時間13分停車する遠野駅で見るのが落ち着いてみれておすすめとのことで、その時間に決めました。

プラネタリウムの整理券もとれたことですし、安心して車内探検。

ギャラリーでは宮沢賢治の原稿や生い立ち、描いた絵、科学的な視点などが展示されていて、宮沢賢治の多彩な才能が伺えますね。特にみみずくの絵は味があってかわいい。
賢治の展示の合間には東北ゆかりの民芸品や職人の創作物がSL銀河風にアレンジされて展示されていました。SL銀河ブルーの南部鉄器はおしゃれでどんなシチュエーションでも使えそう。

白鳥のステンドグラスがSL銀河の窓の上に
車内も素敵~♪

ライブラリーでは賢治関連の本が絵本から大人向けの本まであり、多くのお客さんが座席で読んでいる姿をみました。
そしてショップ。SL銀河グッズ販売、宮沢賢治関連の本のほかにおかしやジュース、ワインも買えます。
傍には、革製のリッチなソファとSLギャラリーがあるので飲みながら一服。
あちらこちらにこのようなソファのお休みどころがあり、こども連れお母さんが小さいお子さんとゆったりギャラリーを見ていました。

この探検で特にウルとスーがハマってしまったのが、「賢治のコトバ。」という100円ガチャガチャ。SL銀河のロゴマークの上にテーマ別に賢治作品のフレーズが乗っている缶バッジです。いろいろな色とフレーズの組み合わせがあり全50種類だそう。 ちなみにスーは桃色の「愛について」の缶バッジがあたりました!やった~

次の駅を示すのが普通の電車のように電光掲示板でなく、カードが車両ごとに取り付けられていました。ある駅に到達するといつのまにか駅名が変わっている!? 乗務員さん、すごい早業。どうやって変えているのか今度は聞いてみたいですね。

そして、プラネタリウムの時間に。やはりMEGASTAR-Jr.は小さくても期待通りの美しい星空を映してくれました。星ひとつひとつが見えそうな天の川が車内の小さな空間に映し出されるのは、これまでにないおもしろい感覚。
プラネタリウムの番組は「銀河鉄道の夜」。約10分間のなか「銀河鉄道の夜」のポイントを凝縮。読んだことない人も、読んだことがある人も楽しめる内容になっていました。

ライブラリーでは賢治関連の本が絵本から大人向けの本まであり、多くのお客さんが座席で読んでいる姿をみました。

~「賢治のコトバ。」缶バッジ~
賢治のコトバ。
公式Facebookページ
https://www.facebook.com/kenjinokotoba
お問合せ:有限会社アディアック
kenji@adiac-inc.com
遠野駅では長く停車するので歓迎ムードでお出迎え。
座敷童子の恰好をした子供たちから座敷童子飴をもらえました。さすが民話の町!
お昼ご飯と観光のために駅の周りをぐるり。近場のお食事処が混んでしまい、食べるところを探すのに少し苦労したため…
ぎりぎりで発車時間に乗車。危なかった…
遠野駅では弁当の立ち売りというのもあったそうで、今度は駅弁で!
発車の時も、見送りムード満点でうれしい!
有名なMEGASTAR-Jr.がみれるよ
いつ、このカードを乗務員さんは変えているの?
遠野駅正面

遠野駅以外でも停まる駅ごとでは少しの時間、停車することが多いのでSL銀河のお掃除やメンテナンス風景を見れたり、個性豊かな釜石線の駅名看板を撮ったりできます。
窓を見ると、東北の美しい自然ののどかな風景に癒され、SLを見つけた人がみんな手を振ってくれます。
走行日に1日1回しか走らない素敵な車体のSLだから、大人気なのでしょう~
みんな立ち止まってくれて、笑顔です。家から手を振ってる方まで。
みんなSL銀河が大好きなんですね。

そして、ポスターにもなっている宮守駅あたりの名所のめがね橋に差し掛かります。「ここがあの宮沢賢治も眺め「銀河鉄道の夜」を着想した橋か」とひたっているうちに、私たちの降りる新花巻駅へ到着。
汽車が去っていくときも居合わせた人はみんな手をふって、見送っていました。
黒い煙と汽笛とともに、堂々と去っていくSL銀河。
夢のような時間をありがとう!

釜石線の快速で1時間半で行く道を4時間14分(釜石~花巻4時間35分)と
長い道のりで退屈しないかと思いますが、そんなことはありません!
もうどこも見尽くしたくなるくらい、やりたいことが盛りだくさんで4時間14分もあっというまでした!もっとライブラリーの本を読みたかったなあ~。
これだけのボリュームで、乗車券(花巻~釜石間の場合1660円)と指定席券(820円)で乗れてしまうのですよ~

みなさんもSL銀河にのって、宮沢賢治の世界にひたってみませんか?

SL銀河のスケッチ
ご紹介した場所はこちら
JR釜石駅
出発駅住所 岩手県釜石市鈴子町 JR釜石駅
お問合せ 0120-489-791(年末年始の除く10:30~19:00)
東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
ホームページ http://www.jr-morioka.com/sl/

※上映番組は取材時のものです。変更になる場合がございます。

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